学習教材の月刊ポピーはご存じですか?
子供向けの教材と言えば最も有名なのが「こどもちゃんれんじ」で、ポピーを知らないという人も多いかもしれません。
そこで、学習教材のポピーについて、実際に使用してみた感想を交えて紹介していきます。
学習教材に悩んでいるお父さんお母さんは、是非参考にしてみてくださいね。
こんな人におすすめ
・子供に勉強させたいけど、教材は何がいいかわからない
・ポピーって初めて聞いたけど口コミや評判が知りたい
目次
月刊ポピーとは
ポピーには幼児教育の教材、小学生、中学生までの家庭学習教材があり、成長に合わせた教材を届けてくれるのが特徴です。
2歳から中学3年生までの教材があり、長期間の子供の勉強をサポートしてくれます。
1973年から出版されていて、40年を超える歴史を持っている点にも注目です。

学校教材のノウハウを生かした家庭教材で、学力アップに役立つこと間違いなしです。
発行している全日本家庭教育研究会って?
月刊ポピーを発行しているのは、全日本家庭教育研究会です。
通称、全家研(ぜんがっけん)と呼ばれ、ポピーの出版だけでなく教育関連のイベントなどを行っています。

全国各地の本部に教育相談室を開設していて、教育に力を入れている団体です。
テレビや新聞などで広告活動を展開していて、実は色々な場所で名前を見かけます。
教材の配達は、全国の支部に所属する「モニター」が行っている点も注目ですね。
娘に2歳からポピーをさせてみた口コミレビュー
私は娘が2歳になったころに、ポピーへ申し込みをしました。
他にも家庭用教材はありますが、私がポピーを選んだ理由は2点です。
・私自身が子供のころにポピーをしていたから
・月額会費が安かったから
ポピーのことを知っていたのは、私が子供のころにポピー会員だったからです。
学習教材と言えば進研ゼミの「チャレンジ」が有名ですが、私自身がポピーで勉強をしてきたので娘への学習教材としてもポピーを選びました。

また、ポピーは月額会費が安いのが特徴です。
会費が安いからという理由で、ポピーの口コミや評判を気にしている人も多いと思います。
そこで、実際に娘に2歳からポピーを指せている私が、口コミレビューしてみました。
ポピーのメリット
娘にポピーをさせてみて感じたメリットは3つです。
・勉強をする癖がついた
・余分な付録がなく、会費が安い
・おうちの方向けのアドバイスがあり、親も一緒に学べる
それでは、この3つのメリットについて詳しく説明します。
勉強をする癖がついた
私は娘に2歳からポピーをさせていましたが、2歳のころから既に勉強をする習慣をつけることができました。
「2歳の子に学習教材は早いんじゃない?」
そう思う親もいるかもしれませんが、少なくとも私は2歳からポピーをさせて良かったと思っています。
早い時期から子供が勉強することを習慣だと意識づけさせ、机の上で問題を解くということを生活の一部としました。
ポピーの効果を感じたのは、3歳になって幼稚園に入園したときです。
うちの子は既にひらがなが読めて、自分の名前のひらがなも読めていました。
子供の成長速度は様々で、幼稚園にはひらがなが読めていない子も多くいました。
その後も、ひらがなを書けるようになるのも早かったのですが、これも間違いなくポピーの効果ですね。
ポピーではひらがなを実際に書く問題もあったので、ポピーをしていなければ間違いなく読み書きは遅かったと思います。

効果があったかなかったかを聞かれれば、間違いなく「効果はあった」と答えますね。
余分な付録がなく、会費が安い
ポピーの大きなポイントとなるのが、費用面ですね。
ただ勉強をさせたいだけなら、何もポピーじゃなくていいですよね。
知名度なら進研ゼミの「チャレンジ」が圧倒的ですから、学力を上げたいというだけでポピーを選ぶ理由にはなりません。
学習教材の中でもポピーをおすすめするのは、「月額会費が安い」からです。
例えば、2~4歳までの幼児ポピーは月額980円ですが、2・3歳向けのこどもちゃれんじは月額2,370円です。
つまり、こどもちゃれんじと比べて、半額以下なんです!

ポピーの会費が安いのは、付録が少ないからです。
要は勉強に特化し、余分な付録は削っている学習教材なんですよね。
ただ全く付録がないというわけではないので、そこは安心してください。
付録を最小限にしシンプルにしたことで、月額会費を安くしているのがポピーの凄いところです。
おうちの方向けのアドバイスがあり、親も一緒に学べる
子供に勉強を教えるのに、教え方がわからないと不安に感じる人もいるのではないでしょうか。

ポピーには子供だけでなく、おうちの方向けのアドバイスもあるんです!
子供と一緒に、親も学びながら成長できるシステムとなっています。
幼児~低学年向けポピーの「答えとてびき」を参考にすれば、教えることに慣れていない親でも教えるコツがわかりますよ。
子供が成長するためには、親の成長も必要不可欠です。
子供だけに勉強させるのではなく、自分自身も勉強していかなければいけませんよね。
ポピーは親の成長も促してくれる学習教材としておすすめですよ。
ポピーのデメリット
学習教材は種類も豊富で、それぞれメリットとデメリットがあります。
メリットとデメリットを比較しながら、どの教材が自分に合っているかを判断することが中よです。

私が娘に2歳からポピーをさせてみて、感じたデメリットについて口コミレビューしていきます。
付録が少ない
ポピーのデメリットとして一番に挙げられるのは、付録が少ない点です。
これはメリットとの関係性が強いのですが、会費が安い分、付録についてはあまり期待できません。

子供にとっては少し物足りないと感じてしまうような印象で、私の娘もポピーの付録で長く遊ぶということはありませんでした。
これは、会費と比較して、どちらを選ぶのかは人それぞれです。
私自身は、付録よりも会費が安いことを優先しました。

豪華な付録が良いという人は、他の学習教材を検討してみてください。
キャラクターの知名度が低い
ポピーと比較するなら、進研ゼミの「チャレンジ」です。
「チャレンジ」と言えば誰もが知っているような学習教材で、「こどもちゃれんじ」では子供に人気のキャラクターしまじろうが使われています。
それでは、月刊ポピーのキャラクターを知ってますか?
たぶん多くの人が知らないと思います。
幼児ポピーに登場するメインキャラクターは、「ももちゃん」や「オードリー」などです。

子供がより楽しく学ぶのなら、しまじろうのような知名度の高いキャラクターでしょう。
ただし、私の娘には2歳からポピーをさせていたので、ポピーのオリジナルキャラクターの名前をしっかりと覚えて思い入れが深くなっています。
子供は純粋で新しいキャラクターへの気持ちの切り替えも早いので、キャラクターの知名度が低くてもすぐに楽しんでくれますよ。
難易度が高い
ポピーは本格的な学習教材である点が魅力ですが、少し難易度が高めだというデメリットもあります。
特に幼児ポピーで、その傾向は顕著でした。

解けない問題が多いと、子供も親もストレスに感じてしまうのも事実です。
問題の難易度が高いというのは、ポピーのデメリットだと感じてしまうのも仕方がないかもしれませんね。
ただ私の娘はしっかりとやり切れているので、難しすぎるということはないと思います。
「やや難易度が高く、子供が考える時間が長くなる」だけです。
勉強には良い効果をもたらすので、ポピーの難易度の高さは悪いところだけではないですよ。
しっかりとした学習教材を選びたいのなら、難易度が高めに設定されているポピーがおすすめですね。
ポピーの評判は?
ポピーの実際の口コミや評判が気になる人も多いと思います。
私が娘に2歳からポピーをさせていた口コミを紹介しましたが、その他の評判についても調査してみました。
良い評判も悪い評判も紹介するので、ポピーに申し込むか悩んでいる方は是非参考にしてみてくださいね。
良い評判
まずは、ポピーの良い評判の口コミついてまとめてみました。
- 大手の通信教育よりも良心的な料金
- 安いのに内容が濃く、おもちゃで誤魔化すことがない
- 紙質が固く丈夫なので、子供の手でめくらせても破れない
- 製作を通して親と子のコミュニケーションを取ることが多く指先をよく使うなと感じた
良い評判の口コミとして最も多かったのが、やはり月額料金の安さです。
リーズナブルな値段で、大手の通信教育よりも良心的だという評価が多く見られました。
また、付録少ないという点を逆にメリットと捉える評判もありました。
付録が豪華だと、子供はどうしてもおもちゃに気が取られてしまいますよね。
勉強よりも遊ぶことに気が向くので、付録が多いということはメリットだけではありません。
ポピーは月額の会費が安く、シンプルな教材としておすすめです。
悪い評判
次に、ポピーに対する悪い評判の口コミをまとめてみます。
- ・サービスの質が悪い
- ・電話対応が悪かった
- ・添削がない
ポピーの悪い評判として多かったのは、対応面についてでした。
解約の際やトラブルがあった際の電話対応が悪かったようです。
ただし、このあたりは担当者にもよるので、ポピー全体が悪いかどうかは判断できませんね。
また、ポピーには添削がないというデメリットもあります。
進研ゼミには添削があり自分の解答を見直すことができますが、ポピーにはそれがありません。
添削がないとのも悪い評判として上がっていましたが、このあたりが必要かどうかはそれぞれ個人の考え方次第ですね。
娘に2歳からポピーをさせた効果
「じゃあ、実際にポピーをさせたら効果があるの?」
やっぱり気になるのは、ポピーをさせてみて効果があるかどうかです。
あまり大きな声では言えませんが、実は私の娘は6ヶ月検診で発達の遅れを指摘されました。
発達障害の子が通う療育にも行かせ、発達を促してきました。
現在も療育は続いていて、発達障害だと正式に診断されたわけではありませんが、いわゆるグレーゾーンですね。
そんなうちの娘が幼稚園で戸惑わなかったのは、ポピーを2歳からさせていたからだと思っています。

早いうちからポピーをさせて、損はありませんよ。
何より月額会費も安いので、財布にも易しいのがメリットです。
早い時期から学習することを習慣化させることは、子供のためになります。
子供が勉強で困らないために、ポピーを活用して学力アップをさせるのも親の務めです。
今回の口コミレビューでポピーのことを少しでも気になった方は、下記の公式ホームページをチェックしてみてくださいね。
まとめ:ポピーは安すぎる学習教材
学習教材の月刊ポピーは、月額会費が安い教材として人気です。
よく比較されるのは進研ゼミの「こどもちゃれんじ」ですが、幼児ポピーは「こどもちゃれんじ」の半額以下の値段となっています。
その価格が実現できているのは、余計な付録がないシンプルな教材だからです。
学習に特化している教材なので、子供の学力アップにおすすめですよ。
安い料金で子供の学力が上がれば、親としてこれほど嬉しいことはありません。
幼稚園入園へ向けて、小学校入学へ向けて、中学校入学へ向けて、ポピーは様々な場面で活躍します。
子供の勉強面で不安に感じている方は、ポピーでその不安を解消させてくださいね。